★ 企画画廊【gallery SOU/ギャラリ想】展示スケジュール


◆伊藤 果奈 個展 【PRESENT/現時点】

 2025年9月25日㈭~10月5日㈰

 12~18時 火水休み(最終日~17時)

愛知県立芸術大学を卒業後、独自の白い世界を追求する伊藤 果奈の個展です。

ジェッソを塗り重ねた美しい白地と多様なマチエール、パステルやアクリル絵具のグランジ感やかすれ感も趣きを深めています。

 

伊藤は、日々徐々に変化していく日常の光景、身の周りのモノの微細な変化をとらえ、時の流れとともに重ね描いています。そして、刻々と変わりゆく「現時点」を追うことで、鈍化した自己の存在感をより生々しく再認識しようとしています。それはまるで確かな「今」を手にするための試みのようです。ぜひ、ご高覧ください。

 

◎伊藤 果奈/ITO KANA

1998年 宮城県仙台市生まれ 岐阜県瑞浪市在住

2021年 愛知県立芸術大学 美術学部 油画専攻 卒業

 

【展示歴】

2023年 

「CROSS OVER vol.42」/senso art gallery(マレーシア)

「Abstract Exhibition」/Be-lab&gallery(大阪)

「small paintings」/GALLERY IRO(東京)

「開花展」/D&S(東京)

「CROSS OVER vol.44」/Hsin Art Gallery(台湾)

2024年

「羽化展」/D&S

「Rooo HAIR×ART 1st Exhibition projects YELLOW SUMMER BIGINS」/fan fun by Rooo(岐阜)

「ART FES 219 #2 Art Treasure Festival PLEASE 新しいアートと出会う夏」/Gallery 219(東京)

2025年

「Genreless Art Exhibition アートの交差点 vol.4」/Gallery 219

「small paintings」/GALLERY IRO

「CROSS OVER vol.44」/L0 Gallery(香港)

◆小川 日夏太 個展 「WHITE  GRAVITY/白い重力」

 2025年10月16日㈭~26日㈰

 12~18時 火水休み(最終日~17時)

ギャラリ想では2回目となる、小川 日夏太の個展です。

作家は、自身の内面に向き合い、その在り方を直視し続けるなか、微細な感覚や感情の発露を端正に視覚表現しています。

空間座標を用いた三次元の空間をベースにした、稀有で美しい世界観をぜひご体感ください。

 

【作家解説】

「私が見ている世界は、他の人と共有のものなのか?」

ある時ふと、そんな疑問が浮かびました。見えている景色、耳に入ってくる音、感じる空気。もしかしたら、すぐ隣にいる誰かにとって、それらはまったく違うものとして存在しているかもしれない。誰もが独自の感覚や記憶、経験をもとに構成する自己世界を生き、それを共通の現実だと勝手に認識しているのではないか。そんな風に考えるようになりました。

 そして、私も「自己世界」に向き合うことに。とはいえ、漠然とした世界であり、何かの存在を感じるまま、気になるところから手をつけてみようと思いました。すると、曖昧な空間の中、彷徨う自身が軽やかに着地できるような「白い重力」に感応しました。

 

制作上では、空間座標を使い、私が立っている場所を空間の原点一点0として、そこからX軸、Y軸、Z軸の3軸へと広がる三次元の空間をイメージの土台にしています。この空間の最小単位、(X,Y,Z)=(1,1,1)の考えは、Cube(キューブ)というアイデアに繋がり、Astor Cube(アストロキューブ)は、切り取った1枚の風景をひとつの立方体に落とし込みました。切り取られた風景の右端と左端が裏側でつながるようにCube内でねじ曲げ構成した、絵画作品です。平面作品のように画面の外に広がるイメージではなく、各面が奥へと向かうベクトルを持っており、作品全体が内側に向かっていくような力を得たと感じています。立方体という閉じた形に終わらない、風景を閉じ込めた内向的な無限感覚が自身にとっても心地がよく、今後の制作に繋がっていきそうな予感がしています。

 

◎小川 日夏太 / OGAWA Hinata

2000年 岐阜県生まれ

2023年 愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業

 

【個展】

2025年 「-The Gray Garden-」Gallery4月の森(岐阜)

2024年 「Mirror,mirror」ギャラリ想(愛知)

2022年 「TONE」SHUMOKU CAFE(愛知)

 

【グループ展】

2025年

「Group Exhibition”美藝”」ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY(東京)

「KANZEN」銀座三越(東京)

2024年

「KANZEN」伊勢丹新宿店(東京)

「TOKAI ARTISTS GALLERY」名古屋JRゲートタワーホテル(愛知)

2023 年

「Fine Art Collection 」松坂屋名古屋店(愛知)

「숲:森:forest」Gallery4月の森(岐阜)

2023 年

「Group Exhibition La La La」GALLERY MARQUISE(愛知)

「駅の美術館」JR名古屋駅(愛知)

「ナゴヤイノベーターズガレージ 」NAGOYA INNOVATOR’S GARAGE(愛知)

「BAKUROCHO ART CUBE」BAKUROCHO ART CUBE(東京)

2022年

「100人10」東京ミッドタウン(東京)

「Ⅲ展」GALLERY MARQUISE(愛知)

「BLACK & WHITE」TRiCERA Museum(東京)

2021年

「100人10」Shinwa Auction(東京)

「いい芽ふくら芽」松坂屋名古屋(愛知)

 

【受賞歴】

2023年   ナゴヤイノベーターズガレージ賞

◆時任 海斗「Light Falls」

 2025年11月6日㈭~16日㈰

 12~18時 火水休み(最終日~17時)

時任 海斗は、日常とは別の場所にある温かで優しくエネルギッシュなユートピアを描いています。

ひとつの風景に積層する、複数の時間や生命の思念を様々なタッチで表現。それは、鑑賞者に寄り添う空間であり、その中を旅するような瞑想の装置として機能させることを目指しています。

SHIBUYA AWARDS 2025にて、作品「風の大きさを知るために」が小山登美夫賞を受賞、今後の活躍が期待されます。

ぜひご高覧ください。

 

◎時任 海斗/Tokito Kaito

1992年

沖縄生まれ、福岡育ち。

2019年

船会社に勤務しながらイラストレーター・木村タカヒロ氏の私塾に1年間通い、絵の制作を始める。

2020年

会社を退職、制作に専念。

2022年

アッシュペーフランス創業者、村松孝尚氏との出会いがきっかけで、FEELSEEN gallery(東京)にて初個展。

以後、FEELSEEN KOBE、 FEELSEEN GINZA、POETRY READING(博多)他、個展・グループ展多数開催。


【以後の個展】 ※火・水曜休廊

【2025年】

◆鈴木 知子 個展 11月27日㈭~12月7日㈰

 

【2026年】

◆岩田 清志郎 個展 1月8日㈭~18日㈰

◆山田 結奈 個展 1月29日㈭~2月8日㈰

◆吉積 惟代 個展 2月19日㈭~3月1日㈰

◆記虎 千尋 個展 3月12日㈭~22日㈰

◆佐藤 来海 4月9日㈭~19日㈰

◆杉山 真菜 個展 5月14日㈭~24日㈰

◆榎本  華 個展 6月11日㈭~21日㈰

◆のせあかり 個展 7月2日㈭~12日㈰

◆江端 コウ 個展 9月3日㈭~13日㈰

◆角谷 友里恵 個展 9月25日㈭~10月4日㈰

◆塩谷 真代 個展 10月15日㈭~25日㈰

◆小林 実沙紀 個展 11月5日㈭~15日㈰ 

◆工藤 立暉 個展 11月26日㈭~12月6日㈰

 

※会期会期、タイトルなど、変更があり次第、お知らせいたします。

 

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