◆東 陸飛・西川 恵 2人展『旅情ふるふる』 

 12月12日㈭~12月22日㈰ 火・水曜休

 12~18時(最終日~17時)   

「旅」をテーマにした若手画家の2人展です。

東 陸飛は、日本画や鉛筆画で侘びた旅先の風景を描き、今昔の人々の暮らしを密やかに伝えます。愛らしい家ネズミが軍艦島(長崎市)のガイドをする作品も心に沁みます。

西川 恵は、温みのある色彩と伸びやかなタッチの油画で、海山や街を描きます。電車の線路の軋みや、運河のタグボートのエンジン音などその土地特有の音が響いてくるようです。

旅の情趣を画題に寄せて、2人の画家があなたを旅に誘います。

 

◎東 陸飛/Azuma Rikuto

2004年 愛知県生まれ

名古屋造形大学造形学部造形学科 日本画専攻

2023年

第8回石本 正日 本画大賞展入選

樹の会 日本画若手作家たち/名古屋栄三越7階 特選画廊

2024年 KAKEHASHI Exhibition 2024~架け橋~/名古屋栄三越7階 美術画廊 他

 

◎西川 恵/Nishikawa Megumi

熊本県生まれ

2017年 名古屋造形大学造形学部造形学科 油画卒業

2021年 いい芽ふくら芽 in Nagoya/松坂屋名古屋店

2023年 KENZAN2023/東京芸術劇場(SASAI FINE ARTS賞)

2024年 KAKEHASHI Exhibition 2024~架け橋~/名古屋栄三越7階 美術画廊 他 

<2025年>

◆廣田 竜也 個展「空想古代生物の森」

   2025年  1月9日㈭~19日㈰ 火・水曜休

 12~18時(最終日~17時)

幻想画家・廣田 竜也は、空想上の古代生物を描き続けています。

それは異次元の森で独自に進化した恐竜群、あるいは妖しい光を放つ色鮮やかな植物や菌類。本展では、時も昼夜もない妙なる森の中、密かに息づく原始粘菌類の領域へ立ち入ります。静寂の美に満ちた廣田 竜也の幻想世界へ、ぜひお越しください。

 

◎廣田 竜也/Hirota Tatsuya

愛知県生まれ

名古屋造形大学洋画コース卒業

 

2018年 第13回CBC翔け!二十歳の記憶展/CBCスタジオギャラリー(準グランプリ・松坂屋画廊賞受賞)

2019年 CBC翔け!「ルーキー展」vol.3/松坂屋名古屋店美術画廊

2021年 個展「幻想古代生物」/ギャラリ想(名古屋)

2022年 個展「あたら夜の森」/ギャラリ想

     グループ展「幻想絵画夢幻波展」/ギャラリ想

2023年 個展「幻想樹林」/ギャラリ想 

        グループ展「青流2023-発想×発信-」/ギャラリー彩(名古屋)

                公募展「THE SQUARE」/横浜赤レンガ倉庫

     公募展「MISONOサムホール公募」/アートスペースMisono (三重県桑名)

     グループ展「SMALL WINTER ART FAIR 2023」/ギャラリ想

2024年 グループ展「MISONOサムホール公募」/アートスペースMisono 

◆小林実沙紀 個展「たまし火 ともし日」

 2025年1月30日㈭~2月9日㈰ 火・水曜休

 12~18時(最終日~17時)

小林 実沙紀は、人や場所、物が宿すエナジーを、光や影として描きとめようとしています。

生まれること、心動かされること、朽ちていくこと、覚えていること、忘れつつあること、すべての感情を受け止めて光にしたい」

そう語る小林は、結晶のような、雫(しずく)のような、光の粒子のような、しかし、実は何ものでもない「たま」を、これまで何度も絵の中に登場させてきました。

「たま」とは、大和言葉(やまとことば)の一つであり、漢語や外来語が入る前から日本で用いられ、玉・珠・霊・魂もすべて「ため」と読みます。

本展では、そのゆかしい日本語の趣きを絵画で表現しようとしています。小林 実沙紀が光の呼気で紡ぐ美の繭玉。ぜひ、ご高覧ください。

 

 

◎小林 実沙紀/Kobayashi Misaki

1995年 愛知県生まれ

2018年 沖縄県立芸術大学卒業

2020年 沖縄県立芸術大学 大学院修了

 

【展示歴】

<個 展>

2019年 「言葉を食べた色の話」/沖縄県立芸術大学附属図書館・資料館(沖縄)

2020年「サンルームに眠る歌」/ギャラリーアトリエかんしょ(愛知)

2021年 「arium-或る所在について」/Gallery Misono(三重)

    「うつし世の果実」/Gallery D’image(愛知)

2022年「あわいよく」/ギャラリー水の音(岐阜)

    「君の結晶を抱えて旅をする」/Gallery Misono

    「Dialog/Monolog」/Gallery D'image

    「真珠層に棲む」/ギャラリ想(愛知)

2024年「水底のアステリスク」/Gallery Misono

 

<グループ展>

2024年 「真夜中の情景展」/Galerie D’image」

     「SPRING6」/アート空間SCALA(愛知)

     「水彩画展」/Galerie D’image

     「旭彩展」/ギャラリ―アトリエかんしょ

     「Asia Contemporary Art Exhibition/Gallery Misono

     「ミニチュア100人展」/ギャラリー名芳洞(愛知)

     「而今」/ギャラリーラファイエット(沖縄)他

 

【受賞歴】

2016年 「石本 正日本画大賞展」準大賞

2018年「沖縄県芸術大学卒業・修了作品展」沖縄県立博物館・美術館長賞

2020年「沖縄県立芸術大学大学院 山本正男賞

    「沖展」e-no株式会社賞


【以後の個展】 ※火・水曜休廊

◆京極真由美 個展 2月20日㈭~3月2日㈰

◆河合 晋平 個展 3月20日㈭~4月6日㈰

◆泉すみれ&加藤青雅 二人展 5月8日㈭~18日㈰

◆高津 ゆい 個展 7月10日㈭~20日㈰

◆佐藤日向 個展 9月4日㈭~14日㈰

◆伊藤 果奈 個展 9月25日㈭~10月5日㈰

◆小川日夏太 個展 10月16日㈭~26日㈰

◆時任 海斗 個展 11月6日㈭~16日㈰

◆鈴木 知子 個展 11月27日㈭~12月7日㈰

 

※会期、タイトルなど、変更があり次第、お知らせいたします。

 

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